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法政大学 
国際文化学部 
国際文化学科 

教授 
髙栁 俊男 
タカヤナギ トシオ 
TAKAYANAGI Toshio 


Tel.03-3264-9963  
Fax.03-3264-9219  

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更新日:2016/04/28 

経歴
東京大学教養学部助手  1988/04/01-1991/03/31 
明星大学人文学部専任講師  1991/04/01-1992/03/31 
明星大学日本文化学部助教授(「歴史学」「韓国語」「中国語」担当)  1992/04/01-1999/03/31 
法政大学国際文化学部教授(現在に至る)  1999/04/01-現在 

学歴
立教大学  文学研究科  博士前期  1984/03  修了 
立教大学  文学研究科  博士後期  1988/03  単位取得満期退学 
東京大学  文学部  1981/03  卒業 

学位
文学修士  立教大学  1984/03 

教育・研究活動状況
本来の専門として、在日朝鮮人史を人の移動や文化活動を中心に研究している。
留学生を主対象とする学部の国内研修のプランを策定したことが契機となり、研修地である飯田・下伊那地域(南信州)についても関心をもって、研究を始めている。
自校教育・自校史の授業や委員会活動を担当し、法政大学の歩んできた歴史についても調査・研究を進めている。 

研究分野
東洋史、朝鮮史 

研究キーワード
朝鮮近現代史 
在日朝鮮人史 
日本人の朝鮮認識 
朝鮮語学習史 
法政大学史 
飯田・下伊那の歴史 

研究テーマ
戦後の在日朝鮮人  都立朝鮮人学校、北朝鮮帰国事業  2001-現在 
伊那谷研究  飯田 下伊那 多文化共生 地域活性化  伊那谷の歴史と現状、周辺地域との関連  2009-現在 

著書
国際文化研究への道: 共生と連帯を求めて  熊田泰章  391-423  彩流社  2013/04/25  「第14章 留学生を主対象とする国内研修実現への歩み―法政大学国際文化学部の教育実践の記録として」を担当。 法政大学国際文化学部は2009年度、長野県飯田・下伊那地方で留学生主対象の「SJ国内研修」を実施すると決めて、2012年度から本実施した。その研修の担当者に任命された者として、なぜこの研修が行なわれるに至ったのか、またその3年弱の間にどのような準備作業を行なったかなどについて、1つの教育実践記録としてまとめて、この国内研修の意義と課題について考察した。 
国境を越えるヒューマニズム  27-46  法政大学出版局  2013/03/25  978-4-588-05311-5  「第2章 中西伊之助」を担当した。中西が朝鮮植民地化の時代にあって、日朝両民族の間に横たわる溝を意識し、日本人の側からそれを乗り越えようと苦闘した姿を具体的に追い、その現代に与える意味を考察した。 
韓国の暮らしと文化を知るための70章  舘野晳  348-351  明石書店  2012/12/25  「日本の農山村に残る朝鮮半島の生活文化」の章を担当した。筆者の所属する法政大学国際文化学部で始めた長野県飯田・下伊那地方での国内研修の副産物で、この地に戦前、朝鮮半島の人々が暮らしたことが、現在の当地の生活文化(食生活、道具など)にどのような影響を及ぼしているかについて、紹介した。 
日本から「北」に帰った人の物語  298-316  新幹社  2007/10  韓錫圭(仮名)による、日本から北朝鮮に帰国した人々が、その後どう生きたのかを物語風に描いた記録。 巻末の解説を担当した。法政大学で行なっている授業で、この北朝鮮帰国事業をどう扱っているかに言及しつつ、この問題をどう見るべきかに関して、資料に基づいた私見を展開した。 
松本富生「恩愛の絆-無窮花の国から」  294-300  勉誠出版  2006/12  松本富生の自伝的小説。 帰化した在日朝鮮人で、そのことを一貫して小説の題材として書き続けている松本富生に対してかねたから注目してきた立場から、解説を加えた。 
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論文
(MISC)講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他)  単著  在日朝鮮人史における11・3事件の位置:当時と現在の視点から  髙栁俊男  教育研究  育友会教育研究所  第48, 105-114  2013/03/29  1962年11月、法政二高の学園祭の中で、朝鮮高級学校の生徒が二高生によって殴打され、死亡する出来事があった。11・3事件である。 法政二高では事件から50年を迎えた2012年、育友会主催の形で事件を回顧するシンポジウムが行われた。 これは、その際の基調報告として行われた講演の記録で、同事件を当時の視点と現在の視点の2つから描き出した。事件の概要、とくに二高が取った素早い対応を評価する一方、「民族問題」が図式的に捉えられていた点など、現在から見た問題点についても正面から指摘した。 
研究論文(学術雑誌)  単著  在日文学と短歌-韓武夫を手がかりとして  社会文学  26, 148-160  2007/06  在日朝鮮人で、短歌で自己表現してきた人は、意外と多い。ここでは、知られざる歌人韓武夫を取り上げ、その経歴や作品を紹介すると同時に、戦後早い時期の在日歌人たちがなぜ知られて来なかったかについて、民族主義的文学理解との関わりから分析を加えた。 巻末に資料として、他の在日歌人たちについてのデータを添付した。 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  渡日初期の尹学準-密航・法政大学・帰国事業  異文化  5, 1-35  2004/04 
(MISC)その他記事  単著  映画『海を渡る友情』と北朝鮮帰国事業 (上)(下)  在日朝鮮人運動史研究会『在日朝鮮人史研究』第29号、30号  1999/10  1959年12月から始まった北朝鮮帰国事業を主題にして、翌年望月優子監督により映画『海を渡る友情』が作られた。この論文は同映画について、スタッフ、キャスト、ロケの舞台などの事実調べをし、当時の時代背景の中でその意義や問題点を考察したものである。 (上)全16頁(平成11年10月)、(下)全18頁(平成12年10月) 
(MISC)その他記事  単著  東京に朝鮮関連の史跡を訪ねる  大阪国際理解教育研究センター『Sai』第32号~37号  1999/09  東京に残る近代朝鮮関連の史跡に関しては、すでに論文および著書でこれまでも論及してきた。ここでは、それらで取り上げていないものについて、具体的には日韓合邦記念塔や北朝鮮帰国事業などに関するものを中心に、各種記念碑・銅像などを紹介した。 各3頁×全6回 (平成11年09月~平成12年12月) 
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担当授業科目
世界とつながる地域の歴史と文化 
国際社会演習-朝鮮半島と日本 
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教育実績
自習課題の導入  2007/04-現在  講義科目に、その日の講義内容に関連した自習課題を設定するようにした。自習なので、全員がすべてやることを義務づけてはいないが、提出した学生には、たとえば欠席の補充など、成績評価において一定程度加味した。 この自習課題は、毎時間配布しているプリントに記載するとともに、「授業支援システム」上にも載せ、ネット上で提出できるようにした。 
授業支援システムの活用  2006/10-現在  新たに導入された「授業支援システム」を、担当するすべての授業で活用した。 とくに、 ①授業の補足事項や連絡を「お知らせ」「掲示板」に載せた  ②課題をこのシステム上で提出させ、添削・返却した  なかでも、通常の語学授業内ではなかなかできないPCでハングルを打つ練習を、この「授業支援システム」上で組織的・系統的に行なった。 
授業へのコメントシートの導入  2003/09-現在  講義科目にコメントシートを導入した。毎授業の最後に、学生たちにその授業で考えたことや疑問・質問などを任意に書かせ、次の授業で一部取り上げてコメントした。この過程で、学生たちがどんなことに興味をもち何を感じているかがより具体的にわかり、授業を双方向のものにする上で有益であった。また学生の名前も覚えられ、出席調査の役割も果たした。その後、毎年度継続して実施している。 
「植民地と大学」について講義する  1998/09-現在  かつて行なった通年の授業「近代日本と外地」の実践記録。授業の内容を紹介し、その特徴や問題点を自己分析した。巨大情報システムを考える会編「<知>の植民地支配」(社会評論社)所掲 
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所属学協会
在日朝鮮人運動史研究会  1981-現在 
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