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法政大学 
文学部 
心理学科 

教授 
福田 由紀 
フクダ ユキ 
FUKUDA Yuki 


 
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更新日:2019/10/21 

経歴
東京純心女子短期大学 専任講師 (「心理学Ⅰ」「心理学Ⅱ」「教育心理学」担当)  1991/04/01-1997/03/01 
埼玉大学教養学部 (幼児教育講座) 非常勤講師 (「幼児の言葉」担当)  1993/04/01-2001/03/31 
埼玉大学教育学部(学校教育講座) 非常勤講師 (「学習心理学」「学習心理学演習」「教育心理学」担当)  1994/04/01-1995/03/01 
法政大学文学部(教育学科) 非常勤講師 (「教育心理学」担当)  1994/04/01-1996/03/01 
法政大学文学部 非常勤講師 (「電子計算機概論」「実習Ⅰ」担当)  1995/04/01-1999/03/01 
東京純心女子大学 非常勤講師 (「心理学Ⅰ」担当)  1996/04/01-1997/03/01 
埼玉大学教育学部(幼児教育講座) 非常勤講師(「幼児教育評価」担当)  1996/04/01-1997/03/01 
埼玉大学教育学部(学校教育講座) 非常勤講師 (「学習心理学特講」担当)  1996/04/01-2000/03/01 
東京純心女子大学現代文科学部(英米文化学科) 専任講師 (「心理学Ⅰ」「心理学Ⅱ」「教育心理学」「造形心理学」「健康の科学」「環境と人間」担当)  1997/04/01-2000/03/01 
法政大学文学部(教育学科) 非常勤講師 (「心理学概論」担当)  1998/04/01-2000/03/01 
法政大学文学部(教育学科) 非常勤講師(「認知心理学」「学習心理学」担当)  1999/04/01-2000/03/01 
法政大学現代福祉学部 非常勤講師 (「心理学概論」「心理学基礎実験」担当)  2000/04/01-2001/03/31 
法政大学文学部(教育学科) 助教授 (「心理学概論」「認知心理学」「学習心理学」「心理学演習Ⅰ」担当) (現在に至る)  2000/04/01-現在 

学歴
筑波大学  第二学群  人間学類心理学専攻  1986  卒業 
筑波大学  心理学研究科  心理学  博士後期  1991  単位取得満期退学 

学位
教育学修士  筑波大学 
博士(心理学)  筑波大学 

研究分野
言語心理学 
教育心理学 

研究キーワード
談話理解 
浅い処理 
言語力促進 
視覚的イメージ 

研究テーマ
浅い処理からみた文章理解モデル  文章理解モデル,浅い処理  今までの文章理解モデルは理想的な状況のもと,成人が合理的な判断をしながら文章を読むことに関する一種の規範的なモデルであった。生態学的妥当性を高めるために,読みとばしなどがどのようして起きるかを読みの浅い処理を明らかにし,統合的な読み理解モデルを構築する  2008-現在 
文章理解モデルからの読み書き障害への提言  文章理解モデル,読み書き障害,読み書き指導  特別支援の充実をうけて,日本における読み書き障害やその指導に関する研究が急増している。しかしながら,読み書き障害の定義が様々であるため,統一的な指針が未だ確立されていない。様々な様態をもつ読み書き障害を一つの観点からまとめ,効率的な指導法について提言をする。  2009-2013 
読解中の感情推論への人称代名詞の効果  人称代名詞,感情推論  読み手が読解中に登場人物の感情を推論していることは知られている。その推論に文中の人称代名詞がどのような影響を与えているかを検討する。具体的には,語彙性判断課題を用い,大学生を対象に1人称と2人称,3人称の材料で比較検討を行っている。  2009-現在 
朗読による深い理解への影響  深い理解,朗読  朗読する際,読み手は最初に注意深く黙読し(第1段階),そして音声的特徴をもった実際の朗読を行う(第2段階)と仮定できる。これを朗読の2段階モデルと呼ぶ。本研究では,第1段階の黙読時における読みのプロセスを詳細に検討する。  2016/04/01-現在 

受託・共同研究希望テーマ
特異的言語理解困難のメカニズム解明ならびにその指導の研究  大学等の研究機関との共同研究を希望  文章理解モデルを基盤とした特異的言語理解困難のメカニズムを明らかにし,その指導法を開発したい。特異的言語理解への指導法は,学習不振児に対する指導にも適応可能となり,さまざまな場面で利用ができることが望める。 
統一的な文章理解モデルの構築  大学等の研究機関との共同研究を希望  現在,文章理解に関して,イベントインデックスモデル,共鳴モデル,コネクショニストモデル,容量モデル,浅い処理からのモデル等,様々なモデルが提出されているが,それを統合し,読みに関するすべてを説明できるようなモデルを構築することが目的である。 
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競争的資金等の研究課題
朗読による深い理解や動機づけへの影響  科学研究費  朗読による深い理解や動機づけへの影響  法政大学  科学研究費情勢事業(学術研究助成基金助成金)  2016/04/01-2020/03/31  物語を深く理解することは,書かれていることの把握と登場人物の感情理解が含まれる。深く理解することにより,読み手は文章の持つ感情価に強く影響され,読み手の感情は次の文章を読もうとする動機づけを形成する。物語理解をこのように読書行動の一つのサイクルとして捉えている点が本研究の特色である。その枠組みに沿って,福田・楢原(2015)で提案された朗読の2段階モデル中の第一段階における黙読は,単なる黙読とは異なり,深く理解するプロセスであることを実証する。同時に深い理解がどのような動機づけを生むのかについても検討し,読書離れの危機に対して,有用な提言を行うことが本研究の目的である。 
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著書
読書教育の未来  日本読書学会編  読みと感情  144-154  ひつじ書房  2019/07/22  978-4-89476-938-0  本書は,読書にまつわる事象について,国語教育および心理学,脳科学の観点から概観している。編集員として参画し,さらに「読みと感情(Pp.144-154)。」を担当した。その内容は物語の読みと感情を,登場人物の感情理解と読み手の感情の観点から,概観している。 その結果,読み手は物語を読んでいる最中(オンライン処理)に,すでに登場人物の感情を推測し,読み手の感情も影響を受けていることがわかった。また,発達的にみると,少なくとも8才くらいからは自動的な感情推論が行われている可能性がある。しかし,その精度は低く,加えて,子どもの感情推論にはワーキングメモリの能力など他の認知能力が影響していると考えられる。 読み終わった後(オフライン処理)の感情については,小学生くらいから登場人物の感情について推測でき,読み手の感情は物語が表現している感情価に影響されていることがわかった。 
教育心理学ー言語力からみた学びー  福田由紀,平山祐一郎,原田恵理子,佐藤隆弘,常深浩平,齋藤有,矢口幸康  32  培風館  2016/04/08  978-4-5630-52485  教育心理学の基礎的な内容を言語力という観点から紹介している。また,索引を多くし,本文中の相互参照を明示することにより,自習できるように工夫されている。さらに,言語に関する最新の話題も記載され,深く学習できるように工夫されている。 
言語心理学入門-言語力を育てる-  E.キンチ,D.カカミス,W.キンチ,森島泰則,高橋登,邑本俊亮,土方裕子,白井章詞,井上雅勝,大石衡聴,島田英昭,武田篤,小高佐友里,猪原敬介,井関龍太,常深浩平  62-85  培風館  2012/11/28  978-4-563-05231-7  言語心理学の基礎的な知見をふまえて,言語力を育てることを心理学的観点から検討している。具体的にはキンチらによるアメリカでの実践研究,国内の教育・医療現場などの話題を題材に具体的に紹介している。 
図で理解する発達-新しい発達心理学への招待-  川島一夫・渡辺弥生(編),加藤正晴,柿沼美紀,大森美香,山名裕子,伊藤順子,藤岡久美子,中谷素之,鈴木俊太郎,相良順子,芝﨑美和,宮寺千恵  79-92  福村出版  2010/04/15  本書は大学生向けに最新の発達心理学を図や表を中心にして,わかりやすく説明した概説書である。「ことばが意味をもつために-言葉と思考の発達-」p.79-92を担当した。言語発達として,母語獲得が始まる胎児期から小学生までを概観した。思考の発達では,最近研究が多い幼児期の思考の特徴を紹介している。 
心理学要論-こころの世界を探る-  山際勇一郎,中津山英子,杉山崇,今野裕之  103-120,165-192  培風館  2010/04/01  978-4-563-05215-7  本書は,初学者が幅広くかつ興味深く心理学を学ぶことができるように作成された概説書である。自学できるように①索引を多くし,②心理学の歴史を詳細に,③本文中で相互参照ができ,④通常の概論書よりも一歩踏み込んだ内容が記載され,⑤扉ページを気軽に読んでも心理学が学べる工夫がなされている。 
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論文
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  言語心理学で何を学べるか? : 言語学との学問イメージ比較  福田 由紀, 蘒原 遥, 菊池 理紗  法政大学文学部紀要 = 法政大学文学部紀要  法政大学文学部  76, 115-127  2018/03/13  04412486  URL  本研究では,未習者と既習者が抱いている言語心理学への学問イメージを同じく言語に関する学問分野である言語学への学問イメージと比較して探索的に検討した。実際に学ぶことができる内容16項目ずつについて,各学問分野において学べると思う項目を大学生172名に複数選択させ,学習経験の有無と各学問分野についてコレスポンデンス分析を行い,4群を比較した。その結果,両学問分野とも未習者の学問イメージは拡散していた。また,言語心理学は言語学よりも狭い学問分野だと捉えられていた。一方,既習者は未習者よりも項目の判別精度は高く,言語心理学は言語活動を理解するための法則を追求する学問分野であるというイメージに収束していた。 
研究論文(学術雑誌)  共著  ポジティブな文章を読むと気分が良くなるのか?  福田 由紀, 佐藤 志保  読書科学  日本読書学会  59/ 4, 161-171  2017/12/22  0387-284X  URL  本研究では,ある程度の長さのあるポジティブな小説を黙読することにより,読み手の気分が良くなるかについて大学生を対象にニュートラルな文章を読んだ時と比較検討した。条件(ポジティブ・ニュートラル)×測定時期(プレテスト・ポストテスト)の2要因混合計画の実験を行った。その結果,ポジティブなある程度の長さの小説を読むことにより,ニュートラルな教科書を読む場合よりも気分が良くなることが示された。これらの結果は,気晴らしとしての読書研究への提言,そして読み手の感情に関する研究への意義という観点から考察された。 
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  本邦における発達性読み書き障がい児・者の研究に関する展望 : 1999年1月から2009年7月までの論文を対象として  福田 由紀, 小高 佐友里, 矢口 幸康  法政大学文学部紀要  法政大学文学部  74, 95-118  2017/03/30  0441-2486  URL  本研究は,1999年1月から2009年7月までの日本語話者の読み書き障がい児・者に関する研究をシステマティック・レビューを行った。その結果,ウェクスラー法の知能検査やK ABCが読み書き障がい児・者の判定に多く用いられていることがわかった。読み書き障がい児・者は,全般的な知的発達に遅れは認められない一方で,漢字の書き,文・文章の読み書き,音読,音韻処理,説明,図形認知および模写,局所脳血流量,注意集中において年齢相応の基準に到達していないことがわかった。標準化された発達性読み書き障がいのスクリーニングテストは,2009年7月の段階で小学校2年生以上を対象としており,より低年齢を対象とした検査の開発が望まれる。また,読み書きに対する指導法は様々な方法が用いられ,その効果が明確ではない。今後,どのような困難に対してどのような指導法が効果的であるか,読み書き障がい児・者の様々な特徴を踏まえた指導法の確立が望まれる 
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  状況モデルの更新回数は物語の面白さを促進するのか? : 移入尺度を用いた実験的検討  福田 由紀, 土清水 咲菜, 荒井 弘和  法政大学文学部紀要  法政大学文学部  73, 99-108  2016/09/30  0441-2486  URL  本研究では,物語の構成によって異なる状況モデル更新の数が,読み手の物語に対する移入度に影響するかどうか検討した。時間や空間,事象などが交互に提示され,状況モデルの更新の数が多い交互条件と,連続して提示され,更新の数が 1回である連続条件に分けて構成による影響に関して大学生を用いて実験した。状況モデルの更新は,読み手に心的負荷を与え,同時に認知的 藤を起こさせ,面白いという感情を喚起させる。つまり,交互条件のほうが連続条件よりも状況モデルの更新の数が多くなるため,より移入得点が高くなると考えられた。1要因 2水準(物語の構成:交互条件・連続条件)の実験の結果,交互条件のほうが連続条件よりも移入尺度得点が高く,本研究の仮説が支持された。よって,読み手は多くの更新を繰り返すことで興味が喚起され,物語の世界に入り込みやすくなったと考えられる。 
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  何が朗読らしく思わせるのか?  福田由紀・楢原拓真  法政大学文学部紀要  法政大学文学部  71, 125-134  2015/09/30  本研究では感情が込められている音声自体の印象や特定の物理的音声特徴によって,朗読らしさがどのように規定されるのかを探索的に検討した。その結果,朗読らしさは音声の印象評価によって規定されているというよりも,工夫表現因子によって直接的に影響されていることがわかった。つまり,声に抑揚をつけ,強弱をつけ,登場人物ごとに声色が変え,かつ,発声が明確な音声は,聞き手によって朗読らしく聞こえるといえる。付記:この研究は,福田・楢原(2015)の実験1のデータを用い,異なる目的および異なる分析手法により検討を加えた。 
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研究発表
ポスター発表  朗読における読み手の気分変化による動機づけへの影響―朗読と音読,黙読の比較―  日本教育心理学会第61回総会  2019/09/14  朗読とは,「声に抑揚がある」「声に強弱がある」「登場人物ごとに声色が変わっている」「発声が明確である」という4つの特徴をもつ発声とした一連の研究により,ポジティブな物語を読んだ場合,読み手の感情が物語の感情価と同じであるポジティブに変化することが示されている(例えば,福田・楢原,2015)。そのような感情の変化が,次の読書行動への動機づけに影響しているか,否かについて,黙読と音読と比較しながら検討を行った。処遇後の課題への興味得点と肯定的感情の変化量(処遇後-実験前)との相関係数を求めた結果,朗読条件のみに有意な相関関係が認められた(朗読:r=.681*,音読:r=.389,黙読:r=.147)。これらかの結果から,黙読や音読とは異なり,朗読をすることにより,読み手の主観的な動機づけが促進されるプロセスの可能性が示された。 
ポスター発表  脳血流動態反応への音読による影響  日本心理学会第83回大会(立命館大学大阪いばらきキャンパス)  2019/09/11  朗読をする際は黙読よりも,多重課題を行っている際に賦活する前頭極が有意に高かった(福田他,2018a)。また,朗読を予告された場合,それに先立つ黙読時に,予告されないで黙読した場合よりも快経験と関連する眼窩前頭前皮質が有意に賦活した(福田他,2018b)。しかし,これらの結果は朗読によるものなか,それとも発声により脳血流動態反応に変化が生じているのかを判別できない。そこで,福田他(2018a,b)と同じ手続きを用い,発声を明確にすることだけを指示した音読条件に関して検討を行った。その結果,朗読と音読は両方とも読み手に高度な認知的処理を要求する点では共通している。一方,感情への影響の仕方は異なっており,別の課題であることが示唆される。 
シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  What happens to readers’ comprehension and emotions, when they read narratives deeply?  日本認知心理学会第17回大会  2019/05/26  URL  朗読をすることにより,読み手の感情が変化することが福田・楢原(2015)で示されている。よって,朗読を予告するだけで,読み手が浅い処理を脱却し,深い処理をしている可能性がある。そこで,朗読予告をした際に,読み手の理解や感情がどのような状態にあるかを検討した。その結果,読み手は推測を要求される状況モデルレベルの質問に回答でき,眼球運動の実験から重要度が高い文だけではなく中程度の文も注意深く読むことがわかった。つまり,朗読予告しただけで読み手は深く文章を読んでいる。また,主観的な感情も登場人物と同様な感情価,実験ではポジティブ感情に変化し,さらに快感情に関連のある脳部位の賦活が高くなった。つまり,朗読を意識するだけで,私たちは通常行っている浅い読みから認知的にも感情的にも深い理解状態に達する。 
ポスター発表  脳血流動態反応への朗読予告による影響  日本心理学会第82回大会発表論文集,1384.  2018/09/25  本研究では朗読予告された条件と予告されていない条件間の黙読時の脳血流動態反応を探索的に検討する。また,脳血流量は物語の物語構造にも影響されると考えられるため,それも要因とする。大学生を対象に朗読を予告された際の黙読時と予告されていない時の黙読時の酸素化ヘモグロビン濃度の変化量を計測した。その結果,朗読を予告された条件の方が,されていない条件よりも眼窩前頭前皮質(BA11)の賦活が高い傾向が認められた。福田(2016)では,朗読の予告有り条件と無し条件を比較し,予告が有る場合のみ読み手の気分が良くなることを主観的な評定から示した。この結果と今回の結果をあわせると,4つの行動条件を満たした朗読を予告されただけで,読み手の黙読の仕方が変化し,ポジティブな感情に関連する脳部位の活性化が生じた可能性が示唆された。 
ポスター発表  朗読時と黙読時における脳血流動態反応の比較―近赤外分光法(NIRS)を用いて―  日本教育心理学会第60回総会発表論文集, 652.  2018/09/17  本研究では,朗読時と黙読時の脳血流動態反応を比較し,脳活動レベルにおいても朗読が黙読とは認知的に異なる課題であることを探索的に検討する。その際,脳血流量の変化は物語構造にも影響されると考えられるため,それも要因とする。近赤外分光法(ETG-4000)を用い,大学生を対象に朗読時と黙読時の酸素化ヘモグロビン濃度の変化量を計測した。その結果,朗読時の法が黙読時よりも背外側前頭前皮質(BA9),右上側頭回(BA22),前頭極(BA10),前運動皮質および補足運動皮質(BA6),両側中側頭回(BA21)の賦活が有意に高かった。特に,主目的を保持しつつ,副目的を遂行するといった高度な多重課題を行っている際に賦活するBA10において,差異が認められたことにより,朗読の課題は4つの行動条件を満たす主目的を果たしながら,文字列を発声するといった副目的を行う高度な認知処理を要求している課題であることがわかった。 
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受賞
読書科学研究奨励賞  朗読をすると気分が良くなるのか?ー音読と比較してー  2015/08/02  朗読によって物語が内包している感情と読み手の感情が一致するかを音読と比較して検討をした。大学生を対象した2つの実験の結果,「声に抑揚や強弱があり,登場人物毎に声色が変わっていて,かつ発声が明確な」朗読をすることにより,読み手の感情がポジティブになることがわかった。つまり,朗読は読み手に登場人物に感情を移入する手がかりを与える読み方であると考えられる。 
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担当授業科目
言語心理学 
心理学概論 
心理学研究法Ⅰ(4) 
心理学特殊研究Ⅰ 
研究法Ⅱ(4) 
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教育実績
公開授業  2005/11-現在  学生アンケートの評価の高い授業に選ばれた。その科目について、専任大学教員向けに公開授業を実施する。 
学生による授業評価アンケート(全学)の実施  2004/07-現在  授業時に学生による授業評価アンケート(全学)を実施した。学生の授業への取り組み、理解度等を把握し、次の講義のへの参考とした。 
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教科書・教材
教育心理学ー言語力からみた学びー  2016/04/08  本書は,読む・聞く・書く・話すというコミュニケーションの観点から教育心理学をとらえた新しいタイプの概説書である。教育心理学の基本的な概念や用語,考え方についてわかりやすく解説している。 
言語心理学入門ー言語力を育てるー  2012/11/28  本書は初学者が幅広く,かつ興味深く言語心理学を学ぶことができるように作成された概説書である。また,昨今話題になっている言語力に焦点をあて,コミュニケーションの観点からことばに関する心理学を紹介している。 
心理学要論-こころの世界を探る-  2010/04/01  本書は,初学者が幅広くかつ興味深く心理学を学ぶことができるように作成された概説書である。自学できるように①索引を多くし,②心理学の歴史を詳細に,③本文中で相互参照ができ,④通常の概論書よりも一歩踏み込んだ内容が記載され,⑤扉ページを気軽に読んでも心理学が学べる工夫がなされている。 
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社会貢献活動
日本教育心理学会年報委員会  2019/05/26-現在 
日本読書学会常任理事  2017/04/01-2020/03/31 
(一般社団法人)日本教育心理学会における監事  2017/04/01-2019/05/26 
平成28年度 文部省科学研究費補助金(基盤研究(C):課題番号16K04319)受給  2016/04/01-2019/03/31 
文化審議会臨時委員  2016/03/20-2020/03/31 
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所属学協会
日本読書学会 会員 
日本発達心理学会 会員 
日本教育心理学会 会員 
日本心理学会 会員 
日本認知科学会 会員 
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委員歴
日本認知心理学会  理事  2003/06/01-2006/08/02 
日本認知科学会  会員  2001/04/01-現在 
日本体育学会  会員  1997/04/01-現在 
日本映像学会  会員  1991/04/01-現在 
日本発達心理学会  会員  1990/04/01-現在 
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