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法政大学 
人間環境学部 
人間環境学科 

教授 
小島 聡 
コジマ サトシ 
KOJIMA Satoshi 


1962年生まれ  
 

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更新日:2015/05/31 

経歴
(財)行政管理研究センター研究員  1991/04/01-1998/03/01 
法政大学第二教養部助教授(政治学、社会綜合講座)  1998/04/01-現在 
法政大学人間環境学部助教授  1999/04/01-現在 
法政大学人間環境学部教授  2005/04/01-現在 

学歴
法政大学大学院  社会科学研究科  政治学専攻  博士前期  1988/03/31  修了 
法政大学大学院  社会科学研究科  政治学専攻  博士後期  1994/03/31  単位取得満期退学 
法政大学法学部政治学科卒業  1985/03 

学位
政治学修士  法政大学  1988/03/31 

教育・研究活動状況
 長野県飯山市を舞台として、「交流人口が創る地域学の場」の創出を目的とした「学びの里サマーカレッジ」を2006年から毎年、9月に実施。当初は、ゼミナールで主催し企画運営もすべて行ってきたが、地域社会をエンパワーメントすることが目的であり、4年目からは飯山に実行委員会が組織され、その主要メンバーとして参画する形態に移行させている。サマーカレッジ自体が社会実験であるが、毎年、新たな実験プロジェクトを組み込んでいる。開催期間も当初は1日であったが、その後、2日、2011年度は3日となり、飯山のステークホルダーとのネットワークが形成されつつある。これまでの軌跡については、小島聡・西城戸誠編著『フィールドから考える地域環境-持続可能な地域社会をめざして』(ミネルヴァ書房、2012)にまとめてある。
 また神奈川県川崎市でも、ゼミナールとNPO、川崎市との協働で2006年から毎年、河川敷利用の社会実験と河川環境保全の啓発、都市型コミュニティの創出などを目的とした「多摩川夕涼みコンサート」を実施した。さらに2014年度からは、多摩川で環境教育を展開するNPOへの協力活動を開始した。
 こうした農山村を抱える地方都市と大都市とのかかわりを通じて、持続可能性を地域社会に適用した政策を展開する際の地域類型に応じた多様性や、地域間連携の制度と政策に関する理論構築と実証に取り組んでいる。この見取り図についても前掲書に提示している。 

研究分野
行政学、地方自治論 

研究キーワード
地方自治 
地方分権 
地方自治制度 
自治体政策 
総合行政 
環境行政 
地域環境政策 
持続可能性 
市民参加 
市民社会 
NPO 
地域環境ガバナンス 

研究テーマ
自治体政策における市民参加の動向  市民参加、政策過程、参政権保障、ミニパブリクス、社会技術、ガバナンス改革  1960年代からの自治体における市民参加の歴史的経過を確認しつつ、2000年の地方分権改革と並行した参加型ガバナンス改革について、市民参加条例などによる法化と公募型参加システムの成果および限界について検証しながら、ミニパブリクス手法の広がりなど、新たな動向を視野に入れつつ、参加型ガバナンスの現状と課題を分析することに取り組んでいる。  2011-現在 

著書
フィールドから考える地域環境 持続可能な地域社会をめざして  小島聡、西城戸誠、長峰登記夫、梶祐史、辻英史、根崎光男、安岡宏和、石神隆、田中勉、渡邊誠、  ミネルヴァ書房  2012/04/10 
分権時代の地方自治  今川晃、今里佳奈子、入江容子、牛山久仁彦、内海麻利、小島聡、星野泉、前田成東、村上順  三省堂  2007/08/20  地方分権改革、平成の大合併をふまえた地方自治の基本制度、自治体の個別政策、自治体の行政改革の動向と論点について検討している。  全233頁中、第7章「自治体環境政策の軌跡と持続可能性」(pp.132-154頁)を担当。 
新しい自治のしくみづくり  辻山幸宣、饗庭伸、牛山久仁彦、江藤俊昭、大石田久宗、木原勝彬、 小島聡、杉崎和久、田口一博、土屋耕平、名和田是彦、三野靖、室地隆彦  ぎょうせい  2006/07/10  地方分権の時代においてはそれぞれの地域において自治に関する制度、手法の開発が必要であることを、住民自治の原則、参加、都市内分権を中心として検討している。  全445頁中、第5章第3節「参加手法のイノベーション-自治体政策への活用に向けて-」(pp.320-348)を担当。 
自治体経営改革  武藤博己、秋元政三、上木雄二、小島聡、斎藤友之、嶋田暁文、申龍徹、 南島和久、萩原淳司、馬場健、原田久  ぎょうせい  2004/07/12  2000年代に入ってからの自治体経営改革の動向について、NPM(New Public Management)ふまえ、トップマネジメント、計画行政、、オンブズマン、地方独立行政法人、PFI、規制改革、広報広聴、政策評価などの観点から検討している。  全348頁中、第4章「アカウンタビリティと自治体改革-説明責任の体系と再編」(pp.102-134)を担当。 
千葉市議会史・記述編2  小島聡、廣瀬克哉、細井保、武藤博己、宮崎信光  ぎょうせい  2003/03  戦前から戦後にかけての千葉市議会の議会運営について、その時々の社会情勢に即して記述している。  全901頁中、地域開発に伴う都市問題を重点的に検討した第4章「交通・公害問題への対応と市議会」を担当。 
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論文
研究論文(学術雑誌)  単著  自治体の参加型政策システムと市民討議会の可能性  地域開発  574  2013/07/01 
(MISC)会議報告等  共著  地域の力で美しい地球を後世へ  船戸良裕、上門秀彦、岸浪孝志、枝廣淳子、小島聡、関口勝  「都市におけるエコ対策」調査研究報告書  2010/02  全国市議会議長会に設置された都市行政問題研究会において、3つの市議会の議長と環境ジャーナリストとともに、低炭素社会の構築、循環型社会の構築、自然共生社会の構築に向けた都市自治体の役割についての座談会に参加し、行政学、地方自治論の立場から、都市政策の方向性とマネジメント、地方議会の役割について論じている。 
(MISC)その他記事  単著  書評『事例に学ぶ自治体環境行政の最前線~持続可能な地域社会の実現をめざして』  季刊『行政管理研究』  123  2008/09/25   自治体環境政策の国際的な事例、国内的な事例に関する文献の内容と紹介を行った上で、文献の価値を評価しながら、行政学の立場から、自治体政策の学術研究に貢献する論点を抽出している。さらに他の社会科学と比較して行政学が環境学について周回遅れにある状況を批判し、新たな研究の方向性と学問の社会的連関性を提示している。 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  河川環境の地域マネジメントと行政学のアプローチ-日野市と川崎市の事例調査から-  法政大学大学院エコ地域デザイン研究所2006年度報告書  2007/05/10  日野市と川崎市の政策実践を手がかりとして、流域圏という視座からの河川環境の保全(地域マネジメント)に関する論点について、行政学の立場から再整理を行い、政策価値、政策デザイン、政策手続の変化、政府間関係と絵ネットワーク、計画行政と政策統合、参加などのポイントを提示した上で、地域環境ガバナンス論の方向性について論じている。 
(MISC)その他記事  共著  行政における専門知のストックと継承  小島聡、三橋君枝、足利啓一、小笠原康司、内山政士  政策情報かわさき  22  2007/03/31   民間企業が直面する団塊世代の大量退職にともなう技能継承という問題は、自治体も行政水準の維持のために避けて通ることができない。そこで、行政組織内部において個々の職員が職務経験を通じて獲得した「専門知」をストックとしてどのように継承していくのかという課題について、コーディネーターとして論点を提示した上で、川崎市の複数の部局の管理職とともに議論を進め、現状と対応策、今後の方向性などについて知見を整理した。 
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研究発表
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  地域の力で美しい地球を後世へ  全国市議会議長会都市行政問題研究会  2009/08/17  「グローバルに考えローカルに行動する」という言説について、都市自治体の責任を提示し、21世紀型の都市文明を模索するための自治体環境政策の方向性、具体的な政策課題、議会改革との関連性について論じた。 
公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  分権型社会と自治基本条例  地方分権フォーラム「話し合おう!自治基本条例等について」  2007/11/01   神奈川県が自治基本条例を制定するにあたって行った県民、県内自治体の行政関係者、議員等を対象としたフォーラムにおいて、自治基本条例の制定の時代的背景、条文構造のモデル、条例の機能と効果、制定後の課題について講演した。 
口頭発表(一般)  自治体における多元的ガバナンス改革の動向と論点  早稲田まちづくりシンポジウム2004「地域から沸き上がる都市・地域論-選択可能都市への相互デザイン-」  2004/07/09  2000年代の自治体のガバナンス改革は、ガバナンスという概念自体が多義的であるのと同じく、地方分権やNPM、市民社会の台頭など様々な潮流が複合し、自治体の行政制度、行政組織、行政手法の改革、NPOとの連携や市民参加などの市民社会との関係強化、首長-議会関係の再構築など、「多元的ガバナンス改革」の様相を呈しており、ホリスティック(全体論)な視点でとらえる必要があることについて、ラウンドテーブル1の発題として報告している。 
口頭発表(一般)  自然再生とNPO  「関東自治体学フォーラムinちば2003-地域再生の時代-」  2003/11/15  地域における自然再生NPOの動向に関する事例発表をふまえ、コメンテーターとして、二次的自然の再生と地域の内発的発展、現代におけるコモンズの市民管理、ステークホルダーのネットワークなどの学術的論点を提示している。 
口頭発表(一般)  変化を求める社会が生んだNPO  「新しい地域創造の動き」(総合政策大学院シンポジウム)  2003/02/01  NPOというサードセクター、市民セクターの増大を、東西冷戦後の国際社会の状況と阪神淡路大震災後の日本社会の状況から、グローバルかつローカルな「市民社会の台頭」ととらえ、さらにNPOの社会的意義と役割、市民的専門性による政策提言力などについて論じた。 
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担当授業科目
地方自治論 
自治体環境政策論Ⅰ 
自治体環境政策論Ⅱ 
基礎演習 
研究会 
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教育実績
長野県立飯山高等学校におけるキャリア教育研修に関する講義  2011/11/16-2011/11/16   長野県立飯山高等学校における教職員向けキャリア教育研修において、大学のキャリア教育の現状と論点をふまえながら大学教師のスタンスについての私見を述べるとともに、飯山市内における自分のゼミナールの地域活動実践を紹介し、高校が地域に対して社会貢献することとキャリア教育の接点について、今後の可能性を提示した。 
人間環境学部小島ゼミナールと文化学園大学との連携による合同授業  2011/06/18-2011/06/18   長野県飯山市を舞台として2006年度から地域実践活動を続ける人間環境学部小島ゼミナールと、2010年度から学年横断的な教育科目として同じく飯山市で地域実践活動を開始した文化学園大学は、2010年度から連携を模索しはじめ、2011年度は、夏期に行うそれぞれの取り組みのための基礎知識の習得と相互の役割に関する共通認識を得るために、合同授業(講義、グループディスカッション、全体ディスカッション)を実施した。 
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社会貢献活動
第6期千代田区一般廃棄物減量等推進審議会副座長  2014/02-現在  廃棄物処理法に基づく一般廃棄物処理基本計画のPDCAサイクルにおける検証、計画の改定を行う会議 
武蔵小杉駅周辺地域連携推進委員会委員長  2013/08-現在  超高層マンションが林立する神奈川県川崎市中原区武蔵小杉周辺地域において、都市型コミュニティの形成に向けたステークホルダーの連携を進めていくための、川崎市中原区役所の会議 
第5期千代田区一般廃棄物減量等推進審議会副座長  2011/11-現在 
第4期千代田区一般廃棄物減量等推進審議会座長  2009/03-2011/03 
第2期川崎市自治推進委員会委員長  2008/11-2010/03 
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所属学協会
日本行政学会会員 
日本自治学会会員  2010/11-現在 
自治体学会会員  1998/04-現在 
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