著書
公開件数:21件
No. タイトル 著者 担当範囲 担当ページ 出版社 出版日 ISBN URL 概要
1 原発災害・避難年表:図表と年表で知る福島原発震災からの道
堀川三郎・竹原裕子・平林祐子・八巻俊憲・森久聡・松久保肇・深谷直弘(編著)


すいれん舎
2018/03/11
978-4-86369-532-0


2 町並み保存運動の論理と帰結—小樽運河問題の社会学的分析
堀川三郎


東京大学出版会
2018/02/20
978-4-13-056114-3


3 都市ガヴァナンスの社会学的実証研究(5):2015年度法政大学社会学部社会調査実習報告書
堀川三郎・松山雄大


法政大学社会学部社会調査実習室
2016/03/30



4 アメリカにおける景観保護運動の社会学的研究とその日本の都市政策への示唆(第一生命財団研究助成報告書)



第一生命財団
2015/03/31



5 A General World Environmental Chronology
Harutoshi Funabashi, et al.


Suirensha
2014/07/11
978-4-86369-363-0


6 都市ガヴァナンスの社会学的実証研究(4):2012年度法政大学社会学部社会調査実習報告書
深谷直弘


法政大学社会学部社会調査実習室
2013/03/29



7 環境をめぐる公共圏のダイナミズム
池田寛二

3-12
法政大学出版局
2012/08/01
978-4-588-60258-0


8 環境総合年表——日本と世界
舩橋晴俊,堀川三郎,池田寛二,寺田良一,原口弥生,平林祐子,藤川賢,堀畑まなみ,湯浅陽一(共編著)


すいれん舎
2010/11/23
978-4-86369-121-6

日本と世界をカヴァーした,初の環境総合年表。故飯島伸子先生の『公害・労災・職業病年表』の思想と手法を受け継ぎながら,「重要事項統合年表」「国内トピック別年表」「世界各国年表」の3種類の年表を収録した。
9 歴史的環境の社会学(シリーズ環境社会学3)



新潮社
2000/10


堀川の担当した第5章では、北海道小樽市での10年以上にわたる住民ヒアリングと景観定点観測とに基づき、観光開発が地域社会にもたらす影響について論じた。具体的には、過去の「運河論争」が近年の景観論争を規定していること、観光都市・小樽のイメージとは裏腹に歴史的建造物が数多く失われてきていること、運河論は決して懐古的な運動ではなく、都市の将来像をめぐる論争(『都市の思想』)であったことなどを論じた。 全260頁中、第5章「運河保存と観光開発:小樽における都市の思想」(107~129頁)を担当 編者:片桐新自 共著者:片桐新自、吉兼秀夫、野田浩資、足立重和、栗田宣義、永井良和、荻野昌弘、中筋直哉、堀川三郎
10 キーワード地域社会学



ハーベスト社
2000/05


(1)景観保存の有力な一つの方法として、対象地域・物を買い上げて所有することがある。これがトラスト運動のスタート地点である。本稿ではイギリスに始まるトラスト運動の歴史的展開過程、日英の異同の検討、地域社会へのインプリケーションについて概説した。全348頁中、「トラスト運動」(318~319頁)を担当 (2)1960年代以降、歴史的景観の保存が社会的に重要な争点となってきた。そこでは開発を要求する企業や諸制度と保存を求める住民運動が激しく対立してきた。本稿は、歴史的町並み保存の概念を整理し、日本での展開とその含意について概説した。 全348頁中、「歴史的町並み保存」(328~329頁)を担当 編者:地域社会学会 共著者:多数いるため省略
11 社会学の知33(新書館ハンドブックシリーズ)



新書館
2000/04


「環境と共生するシステムは可能か?」という問いがなぜ社会学にとって問うべき重要な問いであるのかを、水俣病事件を通して解説した。ある特定の個人が悪人だったからと責任や原因を帰属させてゆくのではなく、システムとして、なぜ善良な個人が組織的に加害過程に荷担してゆくのかこそを社会学が解明すべきであること、そのシステムが実は「大量生産、大量消費」というメカニズムと通底していることなどを論じた。 全246頁中、第27節「環境と共生するシステムは可能か?」(192~197頁)を担当 編者:大澤真幸 共著者:多数いるため省略
12 近代日本社会学者小伝:書誌的考察(赤神良譲)



勁草書房
1998/12


戦前に精力的な社会学研究を行い、日本で最初の「環境社会学」という題名をもつ著作を著した赤神良嬢の生涯と著作、その研究書について概説したもの。題名にもかかわらず、それは具体的な加害・被害関係を考察しようとしたものではなく、むしろ環境という要因をめぐる理論社会学的研究であったと考えられる。 全822頁中、「赤神良嬢:環境社会学の幻の創始者」(329~333頁)を担当 編者:川合隆男、竹村英樹。共著者:多数のため記入省略
13 近代日本社会学者小伝:書誌的考察(今和次郎)



勁草書房
1998/12


戦前の民家研究における最良の業績をだし、その後考現学や生活学の提唱者として有名な今和次郎の生涯とその著作、その研究書について概説したもの。 全822頁中、「今和次郎:民家研究の第一人者にして考現学・生活学の提唱者」(273~278頁)を担当 編者:川合隆男、竹村英樹。共著者:多数のため記入省略
14 環境(講座社会学第12巻)



東京大学出版会
1998/12


筆者の一連の小樽調査の分析で既に明らかにしてきた「何を保存するのか」という論点を、「なぜ保存するのか」にまで拡張し、かつそれを環境問題の一部分と位置づけた論稿であるといってよい。さらに、そこで示唆された論点から都市社会学的研究をとらえかえしている。従来の住民運動論が抵抗の論理としたものが実は空間一般であって、場所という個別的なものを意識しながらも十分には扱えず、住民自身による環境管理を一貫して否定してきた都市計画思想に対抗するためには「場所」こそが対抗拠点になるのではないか、と論じた。 全231頁中、第4章「歴史的環境保存と地域再生:町並み保存における『場所性』の争点化」(103~132頁)を担当 編者:飯島伸子、舩橋晴俊 共著者:青木振司、鳥越皓之、寺田良一、宮内正
15 見えないものを見る力:社会調査という認識



八千代出版
1998/09


著者が過去に実施した現地調査の方法と意義、その可能性と限界について社会調査論的に論じたもの。主要な論点は、(1)社会生活の基盤である制度を正確に理解し記述すべきこと(「制度の定義する都市」の記述)、(2)その制度からはみ出しつつ営まれる社会生活を調査で分け入って明らかにすべきこと(「住民の定義する都市」の記述)、(3)前ニ者を存立させる定義のあり方やなされ方を踏まえるべきこと(「定義の制度」の把握)、であった。換言すれば制度の定着する空間と、住み手の定義する空間、そして両者の乖離と軋轢、その三つを調査することが不可欠であり、そこから町並み保存運動の主張する空間の有機的空間秩序をはじめて理解できるのだ、と主張した。 全353頁中、第7章「都市空間と生活者のまなざし」(133~149頁)を担当 編者:石川淳志、佐藤健二、山田一成 共著者:坂井博通、田嶋淳子、永井良和、林芳樹、三浦耕吉郎
16 社会学入門



弘文堂
1996/03


近年台頭してきた環境社会学に関する入門テキストとして執筆されたものである。しかし、水俣病の歴史が長く複雑なだけにコンパクトな概説へのニーズは非常に強く、初学者に理論の出発点である現実を理解してもらうためにも重要かつ不可欠なものである。「なぜ、社会学が水俣病に取り組まなければいけないのか」について、病像論(正確には水俣病症候群をめぐる対立)の詳細な検討から説き起こし、病像論争が医学論争ではなくされ、諸勢力の政治的対決のアレーナにされてきたことを端的に描いた。この記述から、社会学的分析の必要性が説かれている。 全272頁中、第10章「公害・環境問題と環境社会学」(217~242頁)を担当 編者:有末賢、霜野壽亮、関根政美 共著者:大石裕、吉澤夏子、小川浩一、熊田俊郎、三本松政之、川合隆男
17 小樽運河問題の20年



小樽再生フォーラム
1995/08


行政と住民運動が鋭く対立した「小樽運河保存問題」も歴史の一部となり、ようやく冷静に振り返る時期を迎えた。1995年8月、当時の論争をもう一度冷静に振り返るシンポジウムが小樽で開催され、本書はそのシンポジウムに合わせて企画・刊行・発売された一書である。 全157頁中、第5章「運河論争の推移:年表と文献資料」(141~157頁)を担当 共編著者:森下満、柳田良造、PRAHAまちづくり情報センター
18 近代日本社会調査史(Ⅲ)



慶應通信
1994/09


「町並み保存」のルーツを探るといった作業は、大きな壁に突き当たらざるをえない。なぜなら「保存」が争点化されていないからである。そこで視点を一旦転換し、現在保存の対象となっている近代的な建造物などがいかに供給され、その時に何が意図されていたのか、を探ることにした。つまり社会調査史的手法によって、逆に戦前期の保存問題の位相をあぶり出そうと試みた論文であったと要約することができるだろう。 全347頁中、第4章「昭和戦前期のまちづくりをめぐる調査と実践:同潤会の住宅建設と調査を中心に」(119~157頁)を担当 共著者:川合隆男(編者)、清川郁子、岩永真治、竹村英樹、平野隆、吉野英岐、大矢根淳、竹内治彦
19 社会運動の現代的位相



成文堂
1994/06


調査9年目の総決算ともいえるこの論文は、従来手薄だった行政側データを大幅に加えて分析を行っている。本論文の特徴的な点は、運動と行政双方を倫理的に断罪するのではなく、両者の論理構造の原理的相違を浮き彫りにしていることだろう。運河地区の保存を核に観光開発化を目指す「まちづくり」運動へと転換するためには、ある程度の環境の改変を容認しつつも一定程度デザイン・ルールに従うべきだという新たな論理を提起したことを解明した。 全288頁中、第4章「地域社会の再生としての町並み保存:小樽市再開発地区をめぐる運動と行政の論理構築過程」(95~143頁)を担当 共著者:曽良中清司(編者)、寺田良一、片桐新自、池田寛二、栗田宣義、大石裕、高田昭彦、早川洋行、大畑裕嗣
20 翻訳 現代アメリカの環境主義:1970年から1990年の環境運動 原書:American Environmentalism:The U.S.Environmental Movement,1970-1990. 原著者:Riley E.Dunlap and Angela G.Mertig,eds.



ミネルヴァ書房
1993/12


公害問題を争点とする住民運動が「冬の時代」を迎えたといわれた1980年代以降の日本の展開を、他国の経験と比較すると何が見えてくるだろうか。特に運動理念はいかなる変遷をとげたのか。日本の環境社会学との異同を検討する上で、アメリカの環境社会学の提唱者であるダンラップらによるアメリカの環境保護運動の歴史的概観は重要な文献となると考えられるため、訳出した。 全273頁中、第3章「草の根環境運動の生成と展開」(51~73頁)を担当 共訳者:満田久義、市川虎彦、戸田清、柏谷至、寺田良一、池上甲一、安立清史
21 近代日本社会調査史(Ⅱ)



慶應通信
1991/12


「踏査」 「実査」 「探訪」といった多様な形態を持っていた社会調査というものが、しだいに統計調査や質問紙調査へと特化していくことを批判的にとらえ、社会調査の歴史を発掘することで、豊かな調査方法の多様性の回復を試みた一書である。堀川はその中で、明治近代化以降の日本では町並みが都市計画法体系にではなく、文化財保存法体系(「古社寺保存法」から「国宝保存法」)のなかに細々と位置づけられていたに過ぎなかった、という点を明らかにした。 全326頁中、第8章「大正期文化財保存をめぐる行政と民家調査:『点』としての文化財保存」(243~278頁)を担当 共著者:川合隆男(編者)、清川郁子、竹村英樹、平野隆、吉野英岐、大矢根淳、竹内治彦