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法政大学 
文学部 
英文学科 

教授 
日中 鎮朗 
ニツチユウ シズオ 
NICCHU Shizuo 



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更新日:2016/12/09 

経歴
立正大学教養部 専任講師  1985/04/01-1988/03/31 
立正大学教養部 助教授  1988/04/01-1994/03/01 
法政大学第一教養部 助教授(「ドイツ語」担当)  1994/04/01-1997/03/31 
法政大学第一教養部 教授(「ドイツ語」担当)  1997/04/01-2003/03/01 
ドイツ デュッセルドルフ大学 客員研究員  1999/04/01-2000/03/01 
法政大学文学部 教授 (現在に至る)  2003/04/01-現在 
ウィーン大学客員研究員  2006/04/01-2007/03/31 

学歴
東京大学  文学部  独語独文学  1979  卒業 
東京大学  人文科学研究科  独語独文学  博士後期  1985  単位取得満期退学 

学位
文学修士  東京大学  1982/03 

研究分野
ヨーロッパ語系文学 
各国文学・文学論 

研究テーマ
ゴットフリート・ベンにみる文学における科学の受容  ベン,文学,科学 

著書
『英語文化研究』  福島昇、高山信雄、岩谷道夫、白鳥義博、佐藤明子、宗形賢二、木内徹、佐々木隆、鈴木博雄、他  195-207  成美堂  2013/09/20  978-4-7919-5496-4  ユートピアの条件から時空間のなかにユートピアをマッピングし、それぞれの文学上の扱いを例示してユートピア像を明確にした。またポール・オースターの『最後の物たちの国で』を取り上げ、そのディストピア性と状況を論じ、マップに位置づけ、この作品が多機能的にユートピア象限をつなぐことを考察した。マタ天候・時間・消滅というこの作品の特性もこの視点から論じた。 
英米文学の風景  鏡味国彦、川成洋、斎藤昇  280-296  文化書房博文社  2012/02/10  978-4-8301-1217-1  「第八章 言語への懐疑の世紀・物語の可能性の世紀」副題「ポール・オースター「ニューヨーク三部作」と『最後の物たちの国で』」というタイトルで、言語・物・物語のトリアーデおよび、ポール・オースターのかかわり・思考の変遷を跡付けた。即ち、『シティ・オブ・グラス』における言語の懐疑から原初的な言語の回復の試み、『幽霊たち』における言語の懐疑から「物語」への信頼の架橋によって、『鍵のかかった部屋』においての書くことの苦闘と書くことへの信頼へといたるプロセスを跡付けた。その視点にたって、『最後の物たちの国で』検討した。そこにおいては、言語が想像力と合わされて、物語への意志が登場人物の可能性と限界が見て取れ、物語が「傷をつける」ゆえに、新しい物語の可能性が開かれるという論理を検討した。 
『英米文学への誘い』  397-414項  文化書房博文社  2008/07  「第2部アメリカ文学編」における「ポール・オースター― ポストモダニズムとニューヨーク] 
『虚構と想像力』(ヴォルフガング・イーザー 著)  日中鎮朗、木下直也、越谷直也、市川伸二  114-154,254-294,295-417,523-543  法政大学出版局  2007/09  想像上のものと虚構的なものの才を明らかにしつつ、読書行為論を精緻化し、さらにテクストの存在と可能性、文学作品と虚構の問題を論じたもの。 日中が全体のコーディネーターとして訳文全文の検討、修正を行った。詳細なあとがきも日中による。 
『異文化のディスクール』  167-180  文化書房博文社  2002/01  ブルーノ・タウトの生涯を概観したとき、集合住宅建築に代表される社会主義的建築家としてある第二期に存在する「生成する永遠」というタウトの志向の輪郭を描くために、ユートピアという概念を軸に据えた。ヘルダーリンの詩的ユートピアの観念と初期ブレヒトの社会主義的ユートピア観をそれぞれの作品を分析しつつ、それらがタウトのユートピア観とずれるその差異に焦点を当てた。日本の家屋に対するタウトのアンビバレントな態度、ドイツ工作連盟論争における芸術至上主義から、タウトの思考構造を形成した近代西欧の知の所在の問題を見た。 全195頁中、「ブルーノ・タウト<ニッポン>までの距離」(167~180頁)を担当 共著者:谷口勇 他10名 
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論文
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  19世紀ヨーロッパ市民社会における女性の性の排除構造 ー『カルメン』・Femme fatale・女性労働者階級ー  日中 鎮朗  法政大学文学部紀要   法政大学文学部  72, 89-113  2016/03/30  0441-2486 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  近代精神におけるファム・ファタルの新しい形  日中 鎮朗  成城大学共通教育論集  8, 39-65  2016/03/22  1883-7085 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  テクノロジー・文学研究・Web社会(1) ―新しい文学研究2.0を切り開く地平に向けて―  日中 鎮朗  英文学誌  法政大学英文学会  58, 17-34  2016/03/20 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  ファム・ファタルの輪郭と隠された物語 ―キーツのLa Belle Dame sans Merci. A Balladの肖像ー  『英文學誌』(法政大学英文学会編・発行)  第57, 47-65  2015/03/20  マリオ・プラーツの批判的解釈からファム・ファタル論の位置づけを行い、それに基づいてキーツの詩の背景、歴史的視点からの解釈を加え、さらにそこからファム・ファタルとされるもののユングーノイマン(グレートマザー)的視点、またフェミニズム的な視点を導入し、作者が物語りに隠れること、また物語で隠されていること、男性中心的言語、女性蔑視に結びつく世界観との関係を明らかにした。 
研究論文(学術雑誌)  単著  噂の機能と内的ユートピア ―『最後の物たちの国で』におけるディストピアと疑似ユートピア―  日中 鎮朗  異文化研究  国際異文化学会  10, 13-32  2014/02/15 
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研究発表
口頭発表(一般)  (学会発表) 「文化と身体の語り―文学と心理学と医学と―」というテーマのシンポジウムでのパネリスト及び発表者  国際異文化学会第4回年次大会  2002/10  学際的な視点で、文学と心理学と医学のコラボレーションを目ざしたシンポジウムにおいて、フランツ・カフカの作品(『父への手紙』『日記』など)を踏まえ、ユダヤ教、虚構性の視点から世界へのヴァーチャルな関係の仕方を論じた。その後、心理学専攻者、医学専攻者とのパネルディスカッションに移行した。 (2002年10月20日) 
口頭発表(一般)  Ueber die Struktur der Grenzen in den Werken Yumiko Kurahashis und Franz Kafkas  日本比較文学会全国大会  1987/06  ドイツ語による発表である 
口頭発表(一般)  小説と視点の問題をめぐってーカフカ『変身』論ー  日本独文学会全国大会  1983/11 
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芸術活動、建築作品等
その他  共同  『北米文化事典』  2004/03/01-2012/03/20  言語、文学作品、文学者の枠を超え、宗教、歴史、文化、心理学といった人文科学、また社会科学の分野である法律、政治、経済、さらに医学、化学、物理学などの自然科学ノ分野をも網羅した文化事典の製作、出版。項目執筆を担当。 
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所属学協会
国際異文化学会理事 
国際異文化学会 評議員 
国際独文学会 会員 
日本英語文化学会 編集委員 
日本独文学会 会員 
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