論文
公開件数:75件
No. 掲載種別 単著・共著区分 タイトル 著者 誌名 出版者 巻号頁 出版日 ISSN DOI URL 概要
1 研究論文(学術雑誌)

原生生物における種レベルの多系統性と種の問題
月井 雄二
日本原生動物学雑誌
日本原生生物学会
48/ 1, 2, 3-20
2015/11/03
03883752


Monophyly is essential prerequisite for species delimitation. In protists, molecular phylogenetic
studies revealed, in recent years, many polyphyletic groups at all taxonomic levels, which afterwards led
to their revisions for getting closer to natural classification. Above all, species-level polyphyly not only
causes revisions of species, but also forces taxonomists to face species problems, especially species
delimitation.
Technological advancement in molecular biology represented by next-generation sequencing
enables to develop various new methods for species delimitation, which open up a new way of
taxonomy. Morphologically indistinct groups such as small flagellates or amoebas have been out of
search for intraspecific polyphyly because of inability of delimiting their species boundaries. However, a
new approach called "reverse taxonomy" including increased taxon sampling shed light on their species
delimitation.
2 研究論文(学術雑誌)
共著
Microbe-I: fungal biota analyses of the Japanese experimental module KIBO of the International Space Station before launch and after being in orbit for about 460 days
Satoh K., Nishiyama Y., Yamazaki T., Sugita T., Tsukii Y., Takatori K., Benno Y. and Makimura K.
Microbiology and Immunology

55, 823-829
2011

10.1111/j.1348-0421.2011.00386.x


3
共著
宇宙ステーション内生活環境及び乗員の体内外における微生物生態系解析システムの開発
槇村浩一、佐藤一朗、山田剛、西山 彌生、安部 茂 、月井雄二 、杉田 隆 、高鳥浩介 、辨野義己 、山崎 丘
Space Utiliz Res

24, 344-346
2008




4
単著
宇宙ステーション内生活環境における原生生物叢解析法の開発-II
月井雄二



2008



宇宙ステーション内生活環境及び乗員の体内外における微生物生態系解析システムの開発を目指す地上研究(代表 槇村浩一、帝京大)の一部として、原生生物叢解析法の開発を行っている。原生生物は、他の微生物に比べて、宇宙船内での存在確率は非常に低いと推測されるが、反面、生息可能な種は多種多様である。それらの希少かつ多様な生物を効率的に検出する手法の開発を行っている。
今回は、より多くの原生生物を検出するのに適した栄養源を探索するため、野外採集したサンプルに様々な穀物粉を混ぜて、検出される原生生物の種数を比較した。その結果、米粉がもっとも多様な原生生物の生育に適していることがわかった。

日本動物学会第79回大会(福岡大学七隈キャンパス、2008.9.5-9.7)にてポスター発表
5 (MISC)速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
単著
原生生物画像データベースの現状と将来展望
月井雄二
原生動物学雑誌

41/ 2, 101-116
2008/12



1995年より構築・公開を続けている「原生生物情報サーバ」(http://protist.i.hosei.ac.jp/index.html)のこれまでの経緯・現状(データ構成、データ量、利用状況)・将来の展望(公開の学術的・社会的意義、今後の課題)について詳細に報告した。
6
単著
宇宙ステーション内生活環境における原生生物叢解析法の開発
月井雄二
原生動物学雑誌

41/ 1, 70-71
2008/06



宇宙ステーション内生活環境及び乗員の体内外における微生物生態系解析システムの開発を目指す地上研究(代表 槇村浩一、帝京大)の一部として、原生生物叢解析法の開発を行っている。原生生物は、他の微生物に比べて、宇宙船内での存在確率は非常に低いと推測されるが、反面、生息可能な種は多種多様である。それらの希少かつ多様な生物を効率的に検出する手法の開発を行っている。
今回は、様々な野外サンプルを、1)組成の異なる培養液で培養する。2)1つの培養器で培養した場合と複数の容器に小分けした場合、で検出される種組成にどのような違いが生じるかを調査した。
7
共著
ミトコンドリアプラスミドを使ったゾウリムシ形質転換系の開発
天野太郎, 矢崎和盛, 西川義尚, 月井雄二
原生動物学雑誌

38/ 1, 95-96
2005



第37回日本原生動物学会大会, 山口大学, 11月19-21日 (2004)での講演。
8
共著
Construction of the pathogenic bacteria database system including micrographs
Goto T, Sasayama S, Umeda A, Yazaki K, Tsukii Y
Proc. 8th Asia-Pacific Conf. Electron Microscopy

1165
2004




9
共著
Data Archiving of Protist Movie Server
Akira Kihara, Yuuji Tsukii
Zoological Science

21, 1276
2004




10 (MISC)その他記事
単著
原生生物の採集と観察 ミミドリムシ,アメーバ,ゾウリムシ,ミカヅキモ等-
月井雄二
http://protist.i.hosei.ac.jp/PDB/DataBook/m&m/2003/index.html


2003



構成:85 html files, 81 jpeg files
11 (MISC)その他記事
単著
原生生物における種の実在性について
月井雄二
http://protist.i.hosei.ac.jp/protistology/JSEP2003/index.html


2003



構成:26 html files, 80 jpeg files
12 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
単著
繊毛虫フロントニア属(Frontonia)の系統解析
Yuuji Tsukii
原生動物学雑誌

36/ 1, 73
2003



Jpn. J. Protozool., vol. 36, p.73
13
単著
Microbial Diversity Information Databases In Japan
Yuuji Tsukii
Joint International Forum on Biodiversity Information: Building Capacity in Asia and Oceania (Abstracts)

66
2003/10



Joint International Forum on Biodiversity Information: Building Capacity in Asia and Oceania
14
単著
原生生物における種の実在性について
月井雄二
第1回日本進化原生生物学研究


2003/06



第1回日本進化原生生物学研究会, 金沢大学理学部, 6月28-29日 (2003)
内容は,Web pageにして以下のURLで公開している。
http://protist.i.hosei.ac.jp/protistology/JSEP2003/index.html
15 (MISC)その他記事
単著
原生生物データベース: Internetを学術研究に役立てる試み
月井雄二
土壌動物若手の会企画シンポジウム


2003/05



土壌動物若手の会企画シンポジウム
16 (MISC)その他記事
単著
Bio-Crawlerによるサイト内検索設定マニュアル
月井雄二
http://protist.i.hosei.ac.jp/Science_Internet/BioCrawler/index.html


2002



構成:16 html files, 8 jpeg/gif files
17 (MISC)その他記事
単著
生物系研究者のための研究資材データベース構築&ネットワーク公開ガイド
月井雄二
http://protist.i.hosei.ac.jp/Science_Internet/guidelines/index.html


2002



構成:24 html files, 13 jpeg/gif files
18 (MISC)その他記事
単著
日本における生物多様性関連Webサイト一覧
月井雄二
http://protist.i.hosei.ac.jp/GBIF/DB_list/index.html


2002



構成:17 html files, 32 jpeg files
19
単著
Genetic structure of the genus Frontonia (Peniculida, Nassophorea).
Yuuji Tsukii
原生動物学雑誌


2002



VIth Asian Conference on Ciliate Biology, Tsukuba, July 15-18 (2002)で発表した論文。
20 (MISC)総説・解説(その他)
共著
The Japanese ant image database - structure and function -

XIV Int. Con. IUSSI, Proceedings p.91


2002



by Kihara, A., et al.
21
単著
On the species diversity of Chilomonas paramecium (Cryptophyceae/Cryptomonadida).

Jpn. J. Protozool., vol. 35, p.50


2002




22 (MISC)総説・解説(大学・研究所紀要)
単著
分類学研究と教育のための公開画像データベース
--原生生物画像データベースの場合--
月井雄二
Res. Rep. Nat. Inst. Environ. St.

171, 255-263
2002



by Tsukii, Y., Kihara, A., Ugawa, Y.
23 (MISC)会議報告等
単著
原生生物情報サーバ

自然科学センター


2002/10



公開講演会・要旨集「生物多様性研究・教育を支える広域データベース」
24
単著
Molecular phylogeny of the genus, Mayorella using RAPD-PCR.
月井雄二
原生動物学雑誌

46
2001




25
共著
Structure of Paramecium caudatum mitochondrial type I plasmid DNA.
Takahashi, N., et al.
Zoological Science

18/ Suppl., 34
2001



by Takahashi, N., et al.
26 (MISC)その他記事
単著
GBIFの紹介と生物多様性データベースのあり方について
月井雄二
日本動物学会第72回大会関連集会


2001/10



「生物分類データベースの現状と展望」生物データベース・ジョイントワークショップ
27
共著
アリ類画像データベース
今井弘民,月井雄二,鵜川義弘,木原章,久保田政雄,近藤正樹,小野山敬一,緒方一夫,寺山守,R.W.Taylor
博物学とインターネット:デスクトップでナチュラルヒストリー

63-75
2000



自然史学会連合第6回シンポジウム「博物学とインターネット:デスクトップでナチュラルヒストリー」(21世紀の自然史科学における画像データベース)での講演
28
共著
A search for "syngen" and the boundary of morphological species in Paramecium.
Kinoshita, N., Tsukii, Y., M. Takahashi
Zoological Science

17, 42
2000



by Kinoshita, N., Tsukii, Y., M. Takahashi
29
単著
A plamid-like RNA found in Mayorella viridis.
Yuuji Tsukii
Zoological Science

17, 28
2000




30
共著
A search for “syngen” and the boundary of morphological species in Paramecium.
Kinoshita, N., Tsukii, Y., M. Takahashi
Zoological Science

17/ Suppl., 42
2000



by Kinoshita, N., Tsukii, Y., M. Takahashi
Zool. Sci. 17, Suppl., p.42
31 (MISC)その他記事
共著
アサガオ画像データベース CD-ROM

(財) 遺伝学普及会


2000



by Yoneda, Y., Nitasaka, E.(ed. Tsukii, Y.)
32
共著
Mitochondrial plasmids in protists.
Tsukii, Y., Yazaki, K.
Zoological Science


1999



by Tsukii, Y., Yazaki, K.
33 (MISC)その他記事
共著
To do establishment of standard strains in whole syngens of Paramecium caudatum.

原生動物学雑誌


1999



by Takahashi, M., et al.
34
単著
ゾウリムシのシンジェンと種進化

SHINKA

8/ 3/4, 83-86
1999



ゾウリムシ(P. caudatum)の接合型グループは従来シンジェン(遺伝学的種)であると考えられてきたが,そうではない可能性を示唆するこれまでの研究成果を概説した。 83-86頁
進化学研究会
35 (MISC)その他記事

生物系研究資材データのデータベース化サポートシステムに関する研究

科学技術振興事業団


1999/12



シンポジウム: 科学技術振興調整費 知的基盤推進制度 「生物系研究資材のデータベース化及びネットワークシステム構築のための基盤的研究開発」by 月井雄二, 木原 章
36 (MISC)その他記事

学術データベースのサポートシステムの確立

日本動物学会(奈良女子大学)関連集会


1997/10



ネットワーク上で学術研究活動を行なうには、公開されたデータを公的機関が収集し、恒久的に保存する社会体制作りが必要なことを説明した。
37 (MISC)その他記事

素材データベースとしての原生生物情報サーバ

日本動物学会(奈良女子大学)関連集会


1997/10



原生生物データベースを作成した経緯とその構成について紹介した。
38
共著
繊毛虫類におけるミトコンドリアプラスミドの分布と類緑性

Zoological Science


1997/10



ゾウリムシ属で発見されたミトコンドリアプラスミドが他の繊毛虫類及び他の原生生物にあるかを調べた。既知の塩素配列を基に作成したPCR反応で類緑性を調べた。
日本動物学会(奈良女子大学)
39 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
単著
Mitochondrial plasmids in ciliates:their distribution and evolutionary relationships

X-International Congress of Protozology


1997/07



ゾウリムシのミトコンドリアプラスミドと他の繊毛虫類で発見したプラスミドとの類緑性をPCR反応で調べた。
40
共著
原生生物と日本産アリ類の広域画像データベース

第7回日本コンピュータサイエンス学会学術集会


1997/03



2つのデータベースを作成した経緯とその内容を紹介した。 また、今後の学術データベースのあり方について自説を述べた。
41 研究論文(学術雑誌)
単著
Genetic diversity among natural stocks of Paramecium caudatum revealed by RAPD markers.

European Journal of Protistology

32/ Suppl. I, 165-169
1996



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)には相補的な接合型のグループが複数ある。従来、各グループは生殖的に隔離されたシンジェン(syngen)と推定されてきた。しかし、雑種に妊性があることや、ミトコンドリアDNAの系統が接合型のグループ分けと一致しないことから、シンジェンであるか疑問が生じてきた。そこで核のDNAを鋳型としたRAPD(Random Amplified DNA)を調べて系統樹を作成した。その結果、大きく3つの系統が認められ、2つはミトコンドリアDNAの系統と一致したが、他はミトコンドリアDNAの系統、接合型のグループいずれとも一致しなかった。 165-169頁
42
共著
インターネットを利用した生命 科学情報の広域データベース化と その意義 -日本産アリ類カラー 画像データベースの紹介 -
月井雄二、木原 章、鵜川義弘
Japanese Journal of Computer Science

2/ 1, 109-115
1995



日本蟻類研究会との共同で作成した「日本産アリ類カラ-画像データベース」について紹介するとともに、その学術的意義について論議した。今後の生命科学においては学術情報のデータベース化とそのネットワークでの公開が不可欠であることを強調している。
Japanese Journal of Computer Science 2 (1)
日本コンピュータサイエンス学会
109-115頁
43 研究論文(学術雑誌)
共著
Evidence for a viral macronuclear endosymbiont in Paramecium caudatum
Tsukii,Y. Harumoto,T. and Yazaki,K.
Journal of Eukaryotic Microbiology

42/ 2, 109-115
1995



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)の大核内に発見した封入体は電子顕微鏡観察であきらかに細菌とは異なる。この顕微注射法、および、交配実験で調べたところ、大核ゲノムとは独立して増殖する細胞内共生体であることが判明した。担当:封入体を発見。封入体を特異的に染色する方法を開発。交配実験によって共生体であることを証明した。
J.Eukaryotic Microbiol 42(2) Society of Protozoology
109-115頁
44 (MISC)その他記事

原生生物における研究素材データベースの構築とネットワークでの公開
なし
日本原生動物学会(東京学芸大学)原生動物学雑誌


1995/11



従来、論文等に公開されずに死蔵されていた様々な研究素材データは、データベース化しネットワークで公開すれば、情報を提供する側、利用する側双方に有用であろうと考え、原生生物を対象とした研究素材データベースを構築しネットワーク公開した。このようなデータベースの公開には、業績評価、著作権、管理など様々な問題があるが、遺伝情報データバンクと同様に、今後の生物科学の進展には欠かせないと予想される。 共著者:月井雄二、木原 章、鵜川義弘
45 (MISC)その他記事

ゾウリムシにおけるミトコンドリアプラスミドの生理学的特徴
なし
日本動物学会(東京都立大学)Zoological Science 12(seppl.)


1995/09



ゾウリムシのミトコンドリアプラスミドのうち、type-ⅠDNAはミトコンドリアゲノムと相補性があり、挿入ないし組換えの起きている可能性が示唆された。また、ある野外株ではtype-ⅠDNAの末端部が反復逆位結合を起こしてtype-ⅢDNAになったことがわかった。そして、その一部が他の系統へ感染した可能性も示唆された。 23頁 共著者:月井雄二、矢崎和盛
46 (MISC)その他記事

日本産アリ類カラー画像データベースの作成
なし
日本動物学会(東京都立大学)


1995/09



日本産アリ類258種のカラースライドとその解説・県別分布データ等を元に、分類画像データベースを構築し、ネットワーク公開した。World Wide Webのインターフェイスを利用し、イメージ検索、マトリクス検索などの技術を開発した。
47 (MISC)その他記事

原生生物データベースの紹介とそのCD-ROM版(Macintosh用)無料配布のお知らせ

生物教育35 生物教育学会

250-252頁
1995/02



試験研究の予算で作成した「原生生物データベース」CD-ROM版について、その作成の意図、内容の解説、及び、中・高等学校の教員を対象に無料配布する旨の解説を行った。ちなみに、配布の申し込みは、手紙、FAX、電子メールによって受け付けている。 250~252頁 共著者:月井雄二、木原 章
48 研究論文(学術雑誌)
共著
Hairpin and dimer structures of linear plasmid-like DNAs in mitochondoria of Paramecium caudatum
Endoh,H., Yazaki,K., Takahashi,M. and Tsukii,Y.
Current Genetics

27, 90-94
1994



ゾウリムシのミトコンドリア内には、株ごとにことなるタイプのプラスミドDNAがある。この論文では、そのうちのtypeⅡの分子構造について詳しく解析した。月井は、ゾウリムシの培養、ミトコンドリア・プラスミドDNAの単離を主に担当した。
Curr.Genet 27 Springe-Verlag, 90-94頁
49 研究論文(学術雑誌)
共著
Distribution and genetic variabilities of mitochondrial plasmid-like DNAs in Paramecium
Tsukii.Y,Endoh.H, Yazaki,K
Japanese Journal of Genetics

69, 685-696
1994



ゾウリムシの野外株の多くは、そのミトコンドリア内にプラスミドDNAを含むことを発見した。そのDNAには分子構造が異なる3つのtypeがあり、さらに各々は野外株ごとに制限酵素感受性に違いがあることを示した。月井は、細胞の培養からプラスミドDNAの単離、その制限酵素処理と電気泳動による解析を担当した。 685-696頁
Jpn.J.Genet. 69 日本遺伝学会
50 研究論文(学術雑誌)
単著
Evolution of mitochondrial DNA in Paramecium caudatum
Yuuji Tsukii
Japanese Journal of Genetics

69, 307-319
1994



多数のゾウリムシ(Paramecium caudatum)野外株からミトコンドリアDNAを抽出し、13種の制限酵素で消化してできたDNA断片を電気泳動法で検出した。その結果をもとにUPGMA法で系統樹を作成した。これによりいくつかのミトコンドリアDNAの系統が判明したが、接合型のグループ(シンジェン)とは一致しなかった。これにより接合型のグループをシンジェンとみなしてきた従来の方式に問題のあることがわかった。 Jpn.J.Genet. 69 日本遺伝学会、307-319頁
51 (MISC)その他記事

ゾウリムシ属におけるミトコンドリアプラスミドの分布と変異
なし
日本分子生物学会(神戸国際展示場)第17回日本分子生物学会年会、プログラム・講演要旨


1994/12



多数のゾウリムシ(Paramecium caudatum)野外株からミトコンドリアプラスミドDNAを抽出し、、制限酵素感受性、サザン法による相補性、電子顕微鏡観察など様々な手法で比較した。 共著者:月井雄二、矢崎和盛、遠藤 浩、兼川美子、大嶋 厳、西川義尚、伊勢崎政美、井上 正
52 (MISC)その他記事

ゾウリムシのミトコンドリアに存在するダイマー構造をもつプラスミド様DNAの複製モデル
なし
日本原生動物学会(帯広大学)原生動物学雑誌28


1994/09



ゾウリムシのミトコンドリア内で発見したtype-ⅡプラスミドDNAは、一本鎖だが分子内相補性があるためヘアピン状の構造をとる。その複製モデルについて考察した。 共著者:遠藤 浩、月井雄二、矢崎和盛、高橋三保子 50-51頁
53 (MISC)速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
単著
ゾウリムシの性
月井雄二
遺伝

47/ 1, 49-53
1993



特集「性 その遺伝的決定と発現」の中で、著者が研究しているゾウリムシ(Paramecium caudatum)の接合型の遺伝決定機構、および、接合型の多型、接合型の転換、性の果たす進化的役割などについて解説した。
遺伝 Vol.47, No.1 裳華房
全5頁49~53頁
54 (MISC)総説・解説(学術雑誌)
共著
Electron microscopy of a macronuclear endosymbiont of Paramecium caudatum ; culture conditions of host cells and conformational change of the
Yazaki K. and Tsukii Y.
The proceeding of endocytobiology V,Tubingen University Press


1993



ゾウリムシの大核内に発見した封入体はバクテリアではない新しい共生体だが、この封入体は宿主であるゾウリムシの生理状態の変化により集合、分散をする。その電子顕微鏡像の紹介。共著者:Yazaki K. and Tsukii Y.
55 (MISC)その他記事

RAPD法によるゾウリムシ野外株間の比較
なし
日本原生動物学会(奈良ホテル)原生動物学雑誌Vol.26,No.1


1993/12



大核DNAを鋳型としたRAPD法によりゾウリムシ野外株は大きく3つの系統に分かれ、そのうちの2つはミトコンドリアDNAの系統と一致した。しかし、残りの系統は一致しなかった。
56
共著
ゾウリムシ大核封入体の単離と構造解析
小松 訓、上村大輔、池上正人、安藤忠彦、月井雄二、矢崎和盛
Zoological Science

10/ suppl., 149
1993/11



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)の大核内封入体を単離して科学組織を分析した。その結果、会合しやすい糖タンパク質からなり、その糖の組成は他の真核生物とは大きく異なることがわかった。 共著者:小松 訓、上村大輔、池上正人、安藤忠彦、月井雄二、矢崎和盛 149頁
日本動物学会(琉球大学)
57
共著
ゾウリムシ・ミトコンドリア由来 プラスミドの解析
上村大輔、小松 訓、安藤忠彦、池上正人、遠藤 浩、月井雄二、矢崎和盛
Zoological Science

10/ suppl., 149
1993/11



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)のミトコンドリアから穏和な条件でプラスミドDNAを単離する方法を開発し、電子顕微鏡観察したところ、ミトコンドリア膜と結合していること、DNAは複雑に折りたたまれていること等が判明した。 共著者:上村大輔、小松 訓、安藤忠彦、池上正人、遠藤 浩、月井雄二、矢崎和盛 149頁
日本動物学会(琉球大学)
58
単著
ゾウリムシにおける種進化の問題について
月井雄二
Zoological Science

10(suppl.), 177
1993/11



ゾウリムシの接合型グループ、ミトコンドリアDNAの系統樹、及び大核DNAのRAPD系統樹から推測される種進化の特徴についてこれまでに判明した結果を概説した。 177頁
日本動物学会(琉球大学)
59
単著
RAPD法によるゾウリムシ系統分類の試み
月井雄二
遺伝学雑誌

68, 436
1993/09



ゾウリムシ野外株間の系統関係を調べるために、各株から大核DNAを単離し、それを鋳型としてRAPD(Random Amplified Polymorphic DNA)を調べ、系統樹作成を試みた。 436頁

日本遺伝学会第○回大会(日本大学国際関係学部)
60
共著
Molecular structure of type-II plasmids in mitochondria of Paramecium caudatum
遠藤 浩、矢崎和盛、月井雄二
遺伝学雑誌

68, 416
1993/09



ゾウリムシのミトコンドリアプラスミドのtype-IIは、サザン法、熱処理、電子顕微鏡観察などの結果から、type-II DNAはヘアピン状でdimer、monomer構造をとることがわかった。 共著者:遠藤 浩、矢崎和盛、月井雄二 416頁

日本遺伝学会第○回大会(日本大学国際関係学部)
61 (MISC)総説・解説(その他)
共著
Plasmic-like DNAs from mitochondria in Paramecium
Tsukii Y., Endoh H. and Yazaki K.
IX International Congress of Protozoology, Abstracts


1993/07



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)の野外株の多くはミトコンドリア内にプラスミドDNAを含むことがわかった。それらは3つのtypeに区分され、各々は多様な遺伝的変異を含んでいた。 共著者:Tsukii Y., Endoh H. and Yazaki K. 506頁
62 (MISC)その他記事
単著
生物学の学び方

法政通信 2月号

226, 7-13頁
1991



法政大学通信教育部からの依頼により、通信教育生向けに、生物学の学問としての基本的特徴について私見を交えながら紹介した。研究対象が独自性をそなえていることから、生物学は学問としての基本的自然認識が物理科学と異なること、それは従来のクリスプ的なものからファジィ的なものであることなどを解説した。7~13頁
63 (MISC)その他記事
単著
日本のパソコン通信における科学 技術ネットワーク -先端科学技術情報モニタリング システムのあり方について-
月井雄二
先端科学技術情報モニタリング システム中間報告書


1991



科学技術政策研究所からの依頼により、著者が独自に調査したパソコン通信における科学技術情報の在り方等について紹介した。また、科学技術情報モニタリングシステムを構築する上での留意点などについても指摘した。
64 (MISC)その他記事
共著
PROTOZOA・BBSの紹介ー研究手段としてのパソコン通信ー

情報知識学会ニュースレター

6, 18-22頁
1991/01



パソコン通信のホスト局を独力で開設して原生生物学に関する情報交換の場として利用する活動を行っていたが、情報知識学会事務局より,その活動の内容を紹介するように依頼されて執筆した。18~22頁
65 (MISC)その他記事
単著
研究情報データベースの構築

MACLIFE 11月号

27
1990



MACLIFE編集部(河出書房)からの依頼により執筆した。著者が独自に考案したパソコンソフトの研究活動への利用法について、実際の事例をあげながら解説した。
66 (MISC)その他記事
共著
High definition video image of protozoa(ハイビジョン映画作品)

第8回国際原生動物学会議 第8回国際原生動物学会議組織委員会


1989/07



第8回国際原生動物学会議の開催にあわせて、国際会議の組織委員会、ハイビジョン普及支援センター、東京シネマ新社、?SONY-PCL、?フジテレビ、?カールツァイス各位の協力を得て製作した。学会会員が持ち寄った27種の原生動物をハイビジョンカメラで撮影したものを編集し、摂食、有性生殖、無性生殖、行動など様々な様子を紹介している。
67 (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
単著
接合型 In:特集 ゾウリムシの接合

遺伝

40/ 4
1986



「裳華房」編集部局からの依頼により、著者が発見したゾウリムシ接合型の遺伝的決定機構について解説した。 6-15頁
68 (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
単著
くるい易い”時計”と系統進化
月井雄二
Networks in Evolutionary Biology

3
1986



「Networks in Evolutionary Biology」編集部局からの依頼により、原生生物繊毛虫などで発見された遺伝暗号の以上について解説した。 29-31頁
69 研究論文(学術雑誌)
共著
Meiotic nondisjunction and aneuploids in intersyngenic hybrids of Parmecium caudatum
Y.Tsukii & K.Hiwatashi
Genetics

111
1985



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)の接合型遺伝子の解析にシンジェン間交雑を利用したが、その雑種子孫では減数分裂時に染色体不分離が高頻度で起こることを遺伝解析によって明らかにした。このことから交雑に用いたシンジェン間ではある程度の生殖的隔離が成立していたことが示唆される。また、不分離の結果、3つの接合型を同時に発現する子孫が得られた。 779-794頁
70 (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
単著
ゾウリムシのmating type 遺伝子
月井雄二
生物科学ニュース

162
1985



「生物科学ニュース」編集部からの依頼により、著者が交配実験によって明らかにしたゾウリムシ接合型の遺伝的決定機構について解説した。 11頁
71 (MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)
単著
原生動物における遺伝子組替えの展望
月井雄二
細胞工学

3/ 8, 725-733
1984



「秀潤社」編集部からの依頼により、原生動物(現在は原生生物という)を使った遺伝子組替え実験に関連した知見とその将来展望を解説した。
72 研究論文(学術雑誌)
共著
Genes controlling mating-type specificity Paramecium caudatum: Three loci revealed by intersyngenic crosses
Yuuji Tsukii, Koichi Hiwatashi
Genetics

104, 41-62
1983



ゾウリムシのシンジェン(同胞種)間雑種を用いて、接合型を決める遺伝子座が3つ(Mt,MA,MB)あることを証明した。
共著者:Y.Tsukii,K.Hiwatashi :
Genetics 104 Genetic Society of America
41-62頁
73 研究論文(学術雑誌)
共著
Genetic control of lactate dehydrogenase isozymes in Paramecium caudatum
T.Agatsuma & Y.Tsukii
Biochemical Genetics

18, 77-85
1980



多数のゾウリムシ(Paramecium Caudatum)野外株の細胞に含まれる乳酸脱水素酵素(LDH)の遺伝的多型を電気泳動法により調べた。分担:吾妻が電気泳動と酵素の検出を行い、月井はその前の段階(ゾウリムシの培養、細胞を集める)及び、発見されたLDH多型の遺伝解析を行った。
Biochemical Genetics 18 Plenum Publishing Corporation
77-85頁
74 研究論文(学術雑誌)
共著
Artificial Induction of autogamy in Paramecium caudatum
Y.Tsukii & K.Hiwatashi
Genetical Research 34 Cambridge University Press

34
1979



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)は通常、相補的な接合型の細胞同士の間でのみ有性生殖を行う。しかし、遺伝解析のためには、自家生殖ができることが望ましい。そこで、タンパク質分解酵素と接合の科学的誘導法を組み合わせて自家生殖を人為的に誘導する方法を開発した。また、自家生殖が誘導されたことを遺伝子マーカーを用いて証明した。 163-172頁
75 研究論文(学術雑誌)
共著
Inhibition of early events of sexual processes in Paramecium by concanavalin A
Yuuji Tsukii, Koichi Hiwatashi
J.Exptl. Zool. 205 The Wistar Institute Press

205
1978



ゾウリムシ(Paramecium caudatum)の接合過程は、相補的接合型の細胞の間での繊毛表面膜の特異的接着に始まり、それが引金となって繊毛が耐火して細胞表面で直接接着する非特異的接着へと移行する。その移行時期をレクチンの一種であるConcanavalin Aが阻害することを発見し、解析した。 共著者:Y.Tsukii,K.Hiwatashi 439-446頁